手術

前立腺肥大症に対する最新のレーザー手術

ホルミウムレーザー前立腺核出術(HoLEP、ホーレップ)

 ホーレップは前立腺肥大症に対する最新のレーザー手術です。「核出」とは「くり抜く」という意味で、ミカンの皮を残して実の部分をくり抜くことをイメージして下さい。通常行われている電気メスで行う経尿道的前立腺切除術(TURP)に比べ出血が少なく、大きな前立腺肥大症でも安全確実に行える画期的な手術方法です。宮城県内では3施設(仙台市立病院、仙台腎泌尿器科、仙塩総合病院)で行っています。

  院長とホーレップとの係わりは永く、仙台市立病院在職中に東北地方では初めて導入し(2002年12月)、開院後は提携病院の仙台腎泌尿器科で手術を行っています(07年8月〜12年6月、手術件数 100件)。手術件数が100件を超え、より安全、確実な手術を目指して技術の向上に努めています。

 

 ・ ホーレップをご希望の方、手術を受けた方がよいかどうかお悩みの方は遠慮なくご相談下さい。

 ・ 症状を確認し、前立腺の診察後、ホーレップが良いかどうかを判断して説明致します。

 ・ 院長は十分な知識と手術経験を積んでいますので安心してご相談下さい。

 ・ 合併症(循環器、呼吸器など)のため総合病院での手術の方が良いと判断した場合、あるいは総合病院での手術をご希望の方は仙台市立病院、仙塩総合病院に紹介させて頂いています。

 

*当院での手術の流れ

 1. 当院受診時:手術説明、手術予約
 2. 手術の2週間前までに仙台腎泌尿器科を受診:入院の説明と術前検査
 3. 手術(3泊4日)
      当日(月曜日)朝 9:00 頃入院
                 13:30〜麻酔(腰椎麻酔)、14:00〜手術(約1-2時間)
         *手術後は1晩ベッドで安静。起きあがれません。夕方より水を飲めます。
         *尿は、尿道から入れたカテーテル(管)を通して自然に流れます。 
      翌日(火曜日)翌朝より歩行、食事開始
      3日目(水曜日)尿道カテーテル(管)をはずして自分で排尿
      4日目(木曜日)午後退院
 4. 退院後は当院で経過観察を行います。
      2週間後来院、摘出した前立腺の病理組織検査の結果(がんの有無)を説明します。
      その後は1ヶ月、3ヶ月後、6ヶ月後の診察になります。
      術後3ヶ月で手術部位がほぼ治癒し、症状も安定しますので、超音波検査、尿流測定検査、
      PSA検査を行います。
      遠方で頻回の通院が難しい方には3ヶ月後の来院をお願いしています。

 

*費用:保険診療で受けられます。

      1割負担 \30,000  3割負担 \90,000
      入院費、手術費、全てを含むおおよその額です。
      通常の前立腺肥大症手術(TURP)とほぼ同額です。

 

*仙台市以外、宮城県外からいらっしゃる患者さんも増えています。

      手術当日朝の入院が難しい場合は、前日(日曜日)仙台市内のホテル利用をご検討下さい。

ホルミウムレーザー前立腺蒸散術(HoLAP、ホーラップ)

現在米国で急速に広がっている手術方法です。ホーレップと同様ホルミウムレーザーを用いて、前立腺を蒸散(溶かす)手術で、出血がほとんどないので、安全に手術を行えます。大きな肥大症では手術時間が長くなり、完全切除が難しくなりますが、症状は十分改善します。ホーレップと同様、仙台腎泌尿器科でホーラップを行っています。

当院で対応出来ない手術について

診察の結果手術が必要と判断した場合は、ご希望の病院または当院の推薦する病院に紹介致します。
ご希望があれば宮城県以外の病院への紹介も行っています。
手術が必要となる病気:
前立腺がん、膀胱がん、腎がん、精巣がん、副腎腫瘍、尿管結石症、腎結石症、膀胱結石症、腹圧性尿失禁、鼠径ヘルニア(脱腸)など
これまでに紹介した仙台市内の医療機関:
東北大学病院、仙台医療センター、仙台市立病院、東北労災病院、東北公済病院、仙台社会保険病院、東北厚生年金病院、仙台赤十字病院、宮城県立こども病院、仙台徳洲会病院、泉中央病院

その他:包茎、パイプカット、陰茎コンジロームの手術は設備の都合で当院では対応していません。